社会保険の概要
年金は、大きく分けると公的年金と私的年金に分別されます。
また、社会保険も様々な種類の保険があります。
ここでは、年金や社会保険についてまとめてみました。
年金の種類
公的年金
- 国民年金
- 厚生年金保険
私的年金
企業型
- 厚生年金基金
- 確定給付企業年金
- 確定拠出年金(企業型)
- 中小企業退職金共済
- 特定退職金共済
個人型
- 個人年金
- 財形年金
- 確定拠出年金(個人型)
- 国民年金基金
社会保険
- 健康保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 介護保険
大きく分けると以上のようになります。年金や社会保険の表現は様々で、例えば「健康保険」と「公的年金」、「介護保険」を「狭義の社会保険」と呼び、「労災保険」と「雇用保険」を「労働保険」とに分けて考えるケースがあります。「社会保険」とはこれらを総称したものです。
社会保険の1つに健康保険がありますが、大手企業に勤めている会社員は、大概その企業が属している健康保険組合に加入していますが、自営業者やフリーランスの方などは、「国民健康保険」に加入することになります。「健康保険組合」と「国民健康保険」名称は似たようなものですが、制度内容が若干違います。
年金についても、国民年金の場合、個人の働き方によって第1号から第3号に分かれており、保険料の払い込み方法や将来貰える年金の額などが変わってきます。
例えば、会社員だった人がフリーライターに変わると保険料の払い込み方法が変わりますし、夫が会社員で専業主婦だった奥様がパート等に働き出すと、奥様の収入によって扶養から外れ、国民年金の保険料を支払う必要が出てくるなど、家計に少なからず影響が出て来ます。
いわゆる「○○〇万円の壁」と言われるものの1つです。
年金など社会保険は、私たちにとっては身近なものであるにも関わらず、大変複雑でわかりにくいものです。そこで当方では、これら社会保険に関する情報をメールマガジンやHPで逐次情報発信して行きます。
HP又はメルマガで掲載する以上の詳細な内容や、個人的なケースを見たい方は、メールやLINE、或いは「ご相談」という形でお問い合わせください。
お客様が納得していただけるよう丁寧な回答を心がけます。